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『口元のお悩みまとめ!~たるみ・ほうれい線~』

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こんにちは。

今回は、カラダキュアにいらっしゃる方のお悩みの中でも

目次

とても多い「口元のお悩み」についてお話していきます。

【口角のたるみ】

くちもと、といえば口角!

口角が上がっていると笑顔に見えて好印象ですが

口角が下がっていると老けて見え不機嫌そうな印象を持たれがちですよね。

ではなぜ口角は年齢や疲労によって下がってしまうのか・・・?

それは、上唇と下唇を合わせて口を閉じる役割がある

「口輪筋(こうりんきん)」

の働きが弱ってしまい、口を閉じる力が弱くなるからです。

 

口輪筋は、加齢と共に衰えてきますが、以下の理由でも口輪筋は上手く使えなくなります。

  • 普段から無表情
  • スマートフォンやPCの操作をする時間が多く下向きの状態が多い
  • 食事をするときによく噛まずに食べる
  • 口呼吸が多い

などです。意識していないと、ついついやってしまいそうな項目ばかりですね。

さらに、日本人の約8割は生まれつき口角が下がっているそうです。

それに比べて海外の方は口角が上がっている人が多く、これは会話をするときに口を横に開き

口の周りの筋肉(口輪筋)を使う「い」の口が多いからではないかと言われています。

また、筋肉以外にもコラーゲンの減少によりお肌の弾力が成分が少なくなり、

皮膚のたるみが現れることも原因の一つと考えられています。

年齢とともに体内で作られるコラーゲン量は減少しますが、

それと比例してコラーゲンを分解する酵素の量は増えていき、

20歳から40歳までで約半分の量になると言われています。

口角を下げない為に、コラーゲン自体を増やしていくとともに

口の周りの筋肉を使って鍛えていくことが重要です。

オススメのセルフケア

  • 唇を最大限まで突き出し「う」と発音をして、
    その後「い」と発音しながら口角を外側へ引っ張るイメージで口を動かす。
    これをゆっくりと繰り返し10回を1セット、それを3回行う。
  • 両方の手のひらを耳の上から頭にかけて伸びる「側頭筋」を押さえて、
    目を大きく見開き、口は前に突き出しながら縦に開けて口をぎゅっとしぼめる。
    こちらも10回1セット、3回行う。

どちらもちょっとした空き時間に出来るものなので、

掃除をしている時、お風呂に入っているときなど習慣化して鍛えるようにしましょう。

それでもどうしても気になるという方は、

美容鍼をお試しいただくのもオススメです!

鍼で衰えた口の周りの筋肉に刺激を与えることで、

筋肉を緩め口角を上げやすくする効果と線維芽細胞に傷をつけることで、コラーゲンを増やすのを促す働きがあります。

まさに先程、「コラーゲンを増やすこと」と「筋肉へのアプローチ」が大切と言った通り、その2つが美容鍼だと一度に可能ということです。

一度試してみてはいかがでしょうか?

次に口元で気になる問題といえば…

そう、ほうれい線です。

年齢が一番出やすい場所といわれている口元。

人は初対面の相手に出会ったときに無意識のうちに口元を見て、

年齢を判断していることがあるそうです。

口元に目立つほうれい線があると老けた印象を持たれがちで

「このほうれい線を何とかしたい!」と思う人は多いでしょう。

【ほうれい線】

ほうれい線のできやすくなる原因として、

加齢や皮膚の保護機能が低下して外的刺激を受けやすくなってしまう「

乾燥肌」などが挙げられます。

また、ほうれい線はできやすい人、できにくい人がいます。

顎が細長く華奢で面長な顔立ちの方や、

一般的に「卵型」といわれる顔立ちの方がほうれい線は、できやすいといわれています。(頬骨の出方にもよります)。

ですが、きちんとケアをすればほうれい線ができにくい人と同じくらい目立たなくなります。

【あなたのほうれい線はどのタイプ?】

一言に「ほうれい線」と言っても種類があり、対策方法も違います。

シワは、大きく分けて以下の3つの種類があります。

①表皮ジワ…いわゆる小ジワ、ちりめんジワ

 対策→表皮ジワ(小じわ)は、角質層に水分がなくなり乾燥することによって現れます。

その為、一番良い対策は

保湿し角質層の水分量を上げること!

 最近目回り、口回りの小ジワが気になるという方は、

普段のケアでは補いきれてないということです。プラスワンのスキンケアを始めましょう。

②真皮ジワ…くっきりとした線状のシワ

 対策→真皮ジワは、加齢によるコラーゲンやエラスチンなどの減少や、紫外線による肌細胞の破壊により肌の弾力性が失われることにより出来てしまいます。真皮に刻まれたシワは、小ジワとは違いスキンケアのみでは改善できません。

お顔の代謝を上げ、血流を改善しターンオーバーを促す必要があります。

紫外線ケアとして、ビタミンC誘導体などを補い内側からもアプローチしましょう。

 ③表情ジワ…表情筋にそってできているシワ

 対策→表情ジワは、繰り返し使われ続けた表情筋が固まったり衰えたりし、筋肉にそってできます。

硬い筋肉は質が悪く、リンパの流れを滞らせコラーゲンの生成を妨げます。お顔の筋肉もお身体と同じで、コリを取ることは大切なのです。セルフケアとして、硬い表情筋と頭皮のマッサージをしましょう。

【生活習慣でほうれい線ができる!?】

今現在ほうれい線ができにくい人や目立っていない人でも、

普段の何気ない生活習慣がほうれい線を出来やすくしてしまうこともあるのです。

ほうれい線ができやすくなる生活習慣の一つに「片方ばかりで噛むクセ」 があります。

物を片方ばかりで噛んでしまうと顔の骨格が歪んでしまうのはもちろん、

骨の上にある表情筋の使われ方も左右で差が出て しまいバランスが崩れてしまいます。

片方だけほうれい線が出てしまったり、

左右どちらかのほうれい線が目立つという方はもしかしたら噛みクセが原因かもしれませんので、

意識してみてはいかがでしょうか?

もう一つ、これは顔から離れてしまうのですが

「肩甲骨の動き」によってもほうれい線を深くさせる原因となってしまいます。

肩甲骨とほうれい線がどう関係するのか?

肩甲骨は一見、背中に張り付いているように見えますが、

実は骨格で支えているわけではなく、

鎖骨一本と繋がっているだけで体幹から少し浮いています。

周囲の筋肉が均等な地力で引っ張ってくれることによって、

肩甲骨は浮いていてもバランスが崩れず定位置で保っているので、

体の中では唯一ほかの骨と絡み合っていない独立した骨として前後、左右、上下に動くことができます。

ですが、スマートフォンやデスクワーク、

家事などの前かがみの姿勢が日常生活で多くなってしまうと、

体の前面にある大胸筋や小胸筋などの筋肉が縮まり、

それによって肩甲骨が引っ張られ前のめりの状態になってしまいます。

この状態が続いてしまうと首から顎に広がる広頚筋が胸の筋肉に引っ張られ、

口角が下がってしまい、更に顔の老廃物は首を通って鎖骨へと流れるので

前傾姿勢のままですと老廃物が溜まりやすくなり重力に負けてたるみを形成。

つまりほうれい線ができやすくなってしまいます。

ですので、お顔のケアと同時に肩甲骨を大きく動かすストレッチをして

周りの動きの改善をしていくのがほうれい線防止の近道といえます。

【おわりに】

カラダキュアでは、お顔の鍼のコースにプラスして身体も一緒にメンテナンスされるかたが殆どです。

健康なカラダを造ることでより、理想のお顔に近づくことができるのです。

紫外線量も増えて肌質が変化しやすい時期の今、

外からのダメージを受ける前に日常のクセを見直しましょう。

今回は第一印象にも重要な口周りのお悩みについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

当てはまるお悩みのあった方はぜひ、対策法を試してみてください!

当院は「真の美しさは健康から」をモットーに施術しています。

美容鍼の詳しい説明はこちらからどうぞ。

美容鍼灸サロン カラダキュア

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