意外と多い?お尻の痛みがある人要注意!!「痔」について

2020.08.24

皆さんは「痔」が気になったことはありますか?

実は、「痔」で悩んでいる…という方、多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「痔」について書いていこうと思います!

 

「痔」とは何か

簡単に言うと、肛門が切れてしまったり、イボなどができてしまったりして痛みがでるものです。

「痔」には三つの種類があり、切れてしまうものが「切れ痔」、イボができてしまうものが「イボ痔(痔核)」、膿が出る穴が開いてしまう「痔ろう」があります。

それぞれの特徴について書いていきたいと思います。

切れ痔

「切れ痔」とは、肛門の周囲の皮膚が切れてしまった状態です。

「切れ痔」の原因は、便秘によって硬くなった便が出てくる際に裂けてしまう、同じく便秘で強くいきんだ際に裂けてしまうといったことがあげられます。

イボ痔などと比べると、出血は少量ですが、皮膚が裂けるような鋭い痛みが出るのが特徴です。

切れ痔は慢性化しやすく、ひどくなると潰瘍化(かいようか)する可能性もあります。

また、便秘が主な原因のため、「切れ痔」は女性に多くみられるのも特徴の一つです。

 

イボ痔

「イボ痔」とは、肛門付近にイボのような腫れができている状態です。

この腫れの正体は血管がうっ血してできたものです。

「イボ痔」の原因は、便秘で排便の際に強くいきむことによって肛門へ負担をかけることや、硬く冷たい場所へ長時間座ることで肛門に負担をかけている、また、出産によって肛門に負担がかかることによりできるということが考えられます。

負担がかかると肛門周囲の血流が悪くなり、血管がうっ血してしまうのです。

肛門周囲の血流が悪くなる冷えによっても「イボ痔」は起こりやすいです。

男女ともに、痔の中で発生頻度が高くなっています。

イボ痔はできる場所が二種類あり、肛門内にできる「内痔核(ないじかく)」と肛門の外にできる「外痔核(がいじかく)」があります。

 

【中にできた場合】

痛みを感じないことが多く、発見が遅くなることがあります。

排便後に出血が起こるのが特徴です。

また、排便する際に中からイボが出てくるような感覚もあります。

 
【外にできた場合】

内側とは変わり、痛みを感じます。

また、拭く時にも違和感があります。

炎症が起こると激しい痛みが起こるため、早めに検査に行くことが必要です。

 

痔ろう

「痔ろう」は、上の二つに比べ、発生の頻度はとても低いです。

「痔ろう」は、慢性的な下痢などによって、肛門腺などに細菌が入り込むことにより起こります。

細菌に感染することによって、肛門腺などに膿(うみ)が溜まってしまい、肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とを引き起こします。

肛門周囲膿瘍が悪化し、肛門付近に穴が開きそこから膿(うみ)が出てきてしまうという状態が「痔ろう」です。

この、肛門周囲膿瘍は、免疫力が落ちている状態、また、切れ痔などによって傷ついてしまった場所に細菌が入ってしまうことによって起こりやすくなります。

 

気になる方は「痔」チェックをしましょう!

 

痔は男性に多いと思われがちですが、上で挙げた特徴を見ていただくと、“便秘”や“冷え”など女性の多くの方が悩んでいる原因によって痔が引き起こされていることが分かると思います。

実際、痔に悩んでいる女性は多くいます。

恥ずかしく、なかなか相談できなかったり、仕事で忙しく病院に行く暇がなかったりなどで痔は放置されがちです。

ただ、放置していると“慢性化”や“悪化による多量出血”、“激痛”が起こってしまう可能性が高くなります。

まず今、自分は「痔」になっていないか、またなりやすい生活をしていないかチェックしてみましょう!

 

【「痔」になっていないか、なりやすい生活をしていないかチェック】

 

①排便時に裂けたような痛みがある。

②肛門を拭いた際に、ペーパーに血が付いている。

③便に鮮血、または便器に鮮血が付いている。

④肛門付近にイボのようなものがある。

⑤肛門の中から、便ではないものが出てくる感じがする。

⑥肛門付近に穴があり、そこから膿みが出ている。

⑦体が冷えやすい。

⑧お尻を拭くときに強めに拭きがちである。

⑨便秘がちである。(いきむ頻度が多い、便がいつも硬い)

⑩下痢をしやすい。

⑪長時間座る仕事をしている。

⑫冷たく硬いところに座ることが多い。

⑬湯船につかる頻度が少ない。

⑭妊娠中、または出産したばかりである。

 

※①~⑥はすでにできているかどうかのチェックです。

当てはまる人は早めに病院を受診、または薬の使用をおすすめします。

 

皆さんはどれくらい当てはまりましたでしょうか?

多く当てはまった人は、「痔」に注意が必要、または痔になっている可能性があります。

 

「痔」を自分でも対策!!

上に書いた原因は、どれも生活習慣がかかわっているものが多くあります。

生活習慣を改善して、痔ができないよう対策していきましょう。

 

便秘を改善する

便秘によって、便が硬くなり「切れ痔」や「イボ痔」を引き起こします。

食物繊維が含まれたものをしっかり食事に取り入れる、水分不足でも便秘が起こるため、水分をしっかりとる。

(軟水に比べ、硬水のほうがマグネシウム量が多く含まれているため、便秘を改善することができます。)

また、運動をしっかり行うことで腸の活動をよくすることにより便秘を改善することができます。

 

冷えを解消する

上にも書いたように、冷えによって肛門部の血流が悪くなり「痔」が起こる原因になります。

お風呂は、シャワーで済ませず湯船につかるように心がけましょう。

また、運動を行うことでも血流が良くなるため定期的に運動を行いましょう。

 

長時間座るのを避ける、または柔らかいところに座る

長時間座っていることで肛門部分は圧迫され、負担がかかりうっ血が起こりやすくなります。

座らなくても良いときは、なるべく立ったり寝転がったりして負担を減らしましょう。

事務作業や、座り仕事の方は、座る時間を減らすことはなかなか難しいと思います。

そんな方は、座る際に柔らかいクッションをひいたり、少し厚めの下着をつけるなどで、冷たく硬い場所に座ることがないようにしましょう。

 

なるべく肛門付近を清潔に保つ

肛門周囲が不潔なことによって、「痔ろう」を引き起こす肛門周囲膿瘍や、「切れ痔」による膿が発生します。

なるべく排便をした後時間に余裕があるときは、肛門付近をぬるま湯で優しく洗いましょう。

(強く洗わないように注意してください!)

 

痔の治療法

手術などではなく、基本的には薬を使っての保存療法という形で治療が行われます。

※保存治療とは、手術などを行わず、患者さんの力(免疫力)を使って治すこと。

薬を処方してもらうには、肛門科を受診しましょう。

切れ痔などまだ悪化していない場合は、市販の薬でも治療ができます。

注射などでイボを縮める治療などもあるため、イボ痔の場合は、一度受診することをお勧めします。

 

また、悪化してしまうと保存治療だけでは完治しないため手術が行われることもあります。

鍼灸治療では、直接「痔」にアプローチすることはできませんが、原因である冷えの改善、便秘の改善、血行改善のお手伝いをすることができます。

ぜひ鍼灸師にも相談してみてください!

 

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