お肌に悪影響!「糖化」と「酸化」について

2021.12.17

 

「抗酸化・抗糖化作用がありますよ」などと書いてあるスキンケア用品を目にしませんか?

あまりよく分からずに何となく肌に良さそう!と使っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、「糖化」「酸化」が肌・身体に及ぼす影響について、またその対策法、そして美容鍼との関係について書いていきたいと思います!

 

「糖化」とは何か?

 

【糖質+たんぱく質(脂質)+体温=糖化】となります。

詳しく説明すると、日常的に摂取した糖質が体温によって温度が上昇、するとたんぱく質などとくっつきます。

その後、AGEs(終末糖化産物)が作られ、このAGEsが肌や身体に様々な影響を及ぼします。

 

糖質とたんぱく質が温められくっつくことを“メイラード反応“と呼び、日常的にも良くみられる反応です。

例えば、食パンを焼いた時や、パンケーキを焼いた時、黄褐色に変色すると思います。

それがメイラード反応によるものなのです。

 

 

AGEsは終末糖化産物と呼ばれるように、最終的な物質の状態です。

これは一度作られてしまうと、糖質とたんぱく質などに戻ることは無く、AGEsとして体の中に蓄積し続けます

そのため、AGEsを無くすのではなく、これから先どのように増やさないようにするかが重要になってきます。

 

このAGEsが蓄積してしまうと、どのような影響が出てくるのか。

まず美容面から書いていくと、《黄くすみ》《シワ》《たるみ》《シミ》の原因に繋がります。

 

《黄くすみ》

お肌がくすむのには、乾燥や角質の厚み、血行不良など様々な原因がありますが、黄色くくすむのは「糖化」すなわちAGEsによるものです。

ではなぜ“黄色く”くすむのか。

上で書いた食パンやパンケーキの色が黄褐色に変色すると書きました。

それはたんぱく質が糖化するとその色になるのです。

そのためお肌も黄褐色になり《黄くすみ》へとつながります。

 

《シワ》《たるみ》

お肌三層構造のうちの中央部、真皮層にはコラーゲンが存在します。

他のブログにも書いてある通り、コラーゲンはお肌の弾力を作り出している物です。

このコラーゲンですが、「糖化」が起こると弾力を失い硬くなります。

すると、ハリ感が失われ、《シワ》や《たるみ》の原因に繋がります。

 

《シミ》

シミが出来る原因も他のブログで何度も書いてきていますが、一番の原因はメラニンの蓄積です。

メラニンは、様々な原因で作り出されてしまうのですが、AGEsもその一つで、AGEsは表皮で作られているサイトカインという物質をさらに作り出します。

サイトカインの増加が起こると、メラニンを作り出す原因となり、そのメラニンが蓄積することで《シミ》に繋がります

メラニンは、通常ターンオーバーというお肌の生まれ変わりによって外に押し出されますが、生活習慣の乱れや年齢によってターンオーバーが乱れることで蓄積してしまい《シミ》となってお肌に現れます。

 

AGEsは美容面だけでなく、身体にも悪影響を及ぼします。

  • 糖尿病・アルツハイマー型認知症
  • 高血圧
  • 動脈硬化症
  • ガン

などのリスクが高まると言われています。

 

「酸化」とは何か?

 

【酸素+物質=酸化】

酸化とは、普段の生活を送っているだけでも起こっている現象で、人間が酸素を吸って二酸化炭素を吐くのも酸化の一つです。

そして取り込んだ酸素は身体のエネルギーとなります。

という事は、人間が生活する中で必要な現象なはずですが、なぜ問題視されているでしょうか。

 

酸化というのはいわゆる“錆びる”という事です。

お肌や身体を錆びさせてしまう原因となるのが「活性酸素」と呼ばれる物質です。

酸素を身体のエネルギーに変化させる際に発生する物質で、名前の通り活性化した酸素の事です。

 

この活性酸素はただの酸素と比べてより物質とくっつきやすくなっています。

錆びる原因となるこの活性酸素ですが、通常は身体に入ってきたウイルスなどから身体を守る免疫機能も持っており、また活性酸素をお肌や身体の害にしないよう抗酸化力という働きが備わっているため、身体には適度に必要な物質です。

ですが、抗酸化力の低下活性酸素の過剰な発生によって、お肌や身体に不調が起こります。

活性酸素を過剰に発生させてしまう原因は、紫外線を長い時間浴びること過度のストレス喫煙・飲酒生活習慣の乱れ、また大気汚染などが挙げられます。

活性酸素が発生することで、お肌に現れるトラブルは《シワ》《たるみ》《シミ》《黄くすみ》です。

 

《シワ》《たるみ》

活性酸素により、線維芽細胞が攻撃され、線維芽細胞で作られている弾力繊維のコラーゲンやエラスチンが作られにくくなります

また、もともと持っているコラーゲンやエラスチンも壊されてしまい、弾力が無くなり《シワ》や《たるみ》に繋がります。

 

《シミ》

活性酸素が発生すると、肌細胞を守るためにメラニンが作られます。

活性酸素が多量の場合、メラニンも多量に作られることになり、《シミ》の原因に繋がります。

 

《黄くすみ》

糖化でも書いた黄くすみですが、活性酸素により脂質が酸化され、分解されたアルデヒドとたんぱく質が合わさり起こる“カルボニル化現象”によっても起こると言われています。

カルボニル化現象は、ALEs(最終脂質過酸化物) を作り出しこの物質が《黄くすみ》の直接的な原因となります。

糖化との違いは、カルボニル化の方が濃い黄色となるので、強い黄くすみは糖化ではなく酸化による影響の可能性があります。

 

活性酸素は上にも書いた通り、適度な量であれば免疫機能に関わり身体に良い役割を持っていますが、抗酸化力の低下や、抗酸化力で賄いきれないほど多量に発生してしまうことで、身体にも悪影響を及ぼします。

  • 動脈硬化
  • ガン
  • 生活習慣病
  • 糖尿病

などです。

 

「糖化」を防ぐには?

 

まず血糖値が上がりすぎないように気を付けましょう。

よく聞くかと思いますが、食事をする際は野菜類から摂ると血糖値が上がりにくくなります。

また、食事を一食抜いてしまい、空腹時間が長くなるほど、次に食事をしたときの血糖値が上がりやすくなります。

三食しっかり取り、空腹時はナッツや高カカオチョコレートなどをおやつとして取り入れてみましょう。

 

そして、運動を行いましょう。

行うタイミングとしては、食後すぐに行うと血糖値の急上昇が抑えられると言われています。

激しい運動ではなく、軽いウォーキングなどを行ってください。

 

「酸化」を防ぐには?

 

まずは、紫外線対策をしっかり行いましょう。

約8割は紫外線によるものだと言われています。

紫外線は1年中降り注いでいます、種類によっては窓を透過しますので室内でも注意が必要です。

 

また、抗酸化力を高める食材を摂取しましょう!

ビタミンA(ベータカロチン)が含まれるトマト・人参・ほうれん草などの緑黄色野菜、ビタミンCが含まれるレモンなどの柑橘類や小松菜・ピーマンなどの野菜、ビタミンEが含まれるナッツ類や大豆などを積極的に摂取しましょう。

緑茶にも抗酸化力があるので、お茶を選ぶときは意識してみてください。

 

そして、ストレスや飲酒・喫煙、生活習慣が発生させる原因でした。

飲酒や喫煙を控えて、睡眠をしっかり取り、生活習慣を見直しましょう!

 

「糖化」「酸化」と美容鍼の関係は?

 

この、「糖化」と「酸化」で出る影響は、上でも書いてきたように《シワ》《たるみ》《シミ》《黄くすみ》などが挙げられます。

《シワ》《たるみ》に関しては、線維芽細胞の働きを活発化させ、弾力繊維のコラーゲンやエラスチンを増やす必要があります。

《シミ》はターンオーバーの乱れを改善させ、作られているメラニンをしっかりと押し出す必要があります。

《黄くすみ》もシミと同じく、ターンオーバーの乱れを改善する必要があります。

 

また、表皮だけでなく真皮層も関わると言われており、真皮層の代謝を上げることも必要となります。

美容鍼は、真皮層にある線維芽細胞の活動を活発化させ、コラーゲンやエラスチンなどの弾力繊維を作り出し、またお肌の新陳代謝を促しターンオーバーの乱れを改善することが出来ます。

 

様々なお肌やお身体のお悩みに繋がる「酸化」と「糖化」。

日常から意識して対策し、美肌・健康なお身体を保てるようにしましょう!

 

 

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