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これって「たるみ」!?たるみの種類の解説やカラダキュアでの改善法について

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今回は、「たるみ」について書いていきます。

まずは「たるみ」の原因から書いていこうと思います。

前の「しわ」や「口元のたるみ」についての記事にも少し似てきますが、あらためて説明していきます。

目次

たるみの原因

コラーゲン、エラスチンの減少による肌の弾力の低下

コラーゲンやエラスチンは、肌の三層構造の中で表皮(一番上の層)の次にある、真皮層に存在するもので、エラスチンがコラーゲンを束ねて保持し、肌の弾力を作り出しています。

その二つが、加齢や紫外線ダメージの蓄積、ターンオーバーの乱れによって減ってしまうことで、肌の弾力がなくなり、たるみに繋がります。

代謝が落ちることによる脂肪の増加

今までなかった脂肪がお顔に増えることにより、支えきれなくなりたるんでしまう。

代謝が落ちる原因は、加齢や筋肉量の低下です。

特に女性は、もともと筋肉が付きにくく男性に比べて代謝が低い状態です。

そこでさらに筋肉量が落ちてしまうと脂肪の増加につながります。

筋力の低下、使い過ぎによるたるみ

筋力の低下は、上にも書いたように代謝の低下にもつながりますが、筋力が低下することで、脂肪が増えていなくても皮膚を支える力が落ちてしまうことによってたるみに繋がります。

また、筋肉を使いすぎることによって、筋肉の柔軟性が失われたるみに繋がります。

不良な姿勢の継続によるたるみ

デスクワークが多い方や、スマホや本を見る時間が多い方は自然と猫背になってしまいやすく、顔のたるみも生じやすくなります。

骨格のズレによるたるみ

骨格がズレることによって、筋肉が正常な動きをすることが難しくなり、機能が落ち、たるみが発生します。

たるみの種類

次は「たるみ」の種類について書いていきます。

ほうれい線

ほうれい線はよく“シワ”と勘違いされることが多いですが、ほうれい線の原因は「たるみ」です。

ほうれい線ができる理由は様々あります。

一つ目は、噛み癖があげられます。

人間には利き手があるように歯にも噛みやすいほうがあります。

片方だけで噛んでしまうことによって筋肉や骨格がアンバランスになりほうれい線ができます。

噛み癖が原因でほうれい線ができている場合は、左右どちらかのほうれい線が濃くなっているのでそういった方は注意が必要です。

二つ目は、顔の筋力低下によるものです。

上にも書いた通り、筋力の低下はたるみの原因になります。

ほうれい線に関わる筋肉として、口の周りにある口輪筋という筋肉と、名前の通り頬骨に沿うようにある頬骨筋があげられ、これらの筋力が低下することでほうれい線が発生します。

三つ目は骨格のズレです。

噛み癖のところにも書きましたが、骨格のズレが生じることでもほうれい線は発生します。

顎を手に乗せる癖、いわゆる頬杖をつく癖がある人や、重力や、周囲の筋肉の使い過ぎ、などが骨格のズレに繋がります。

マリオネットライン

マリオネットラインは口角あたりから顎に向かって伸びる線のことです。

マリオネットラインができる理由として、頬のゆるみのほかに、口元から首にかけて走っている広頚筋(こうけいきん)のゆるみ、また顎に存在し口角を下に下げる作用を持つ口角下制筋(こうかくかせいきん)の使い過ぎによる筋肉の柔軟性低下などがあります。

噛みしめる癖がある人は、口角下制筋を使いすぎてしまうため柔軟性が失われます。

そういった方は注意が必要です。

ブルドックライン

ブルドックラインは、鼻の横からでている線で、頬がブルドックのように垂れてしまっている状態です。

ブルドックラインができてしまう理由は、マリオネットラインができてしまう理由とほぼ一緒で、口角下制筋の柔軟性の低下があげられます。

ゴルゴライン

ゴルゴラインは、目の下を斜め下に横切るように入る線のことを言います。

ゴルゴラインのできる理由は、口から目にかけてある筋肉で、上の唇と鼻翼(びよく)という部分を上に挙げる上唇挙筋、上唇挙筋と同じ働きで、口の付近にある上唇鼻翼挙筋、同じく口回りにある、口角を上に挙げる作用を持つ大頬骨筋、上の唇を斜め上に挙げる作用を持つ小頬骨筋のなどが年齢によって衰える、また骨が衰えることによって起こります。

自宅できる「たるみ対策」簡単マッサージ法

次に、自宅でできる簡単なたるみ対策のマッサージ法を書いていきます!!

  1. まず乳液やベビーローションなどを用意してください。
  2. 鎖骨から首にローションなどを塗り、少し痛みを感じる程度で流していきます。
    ※首周りに大きい血管があるため血流促進が期待できます。
  3. 顎の骨を親指と人差し指の側面で挟み、顎の先端側からフェイスラインをスッキリさせるように上に挙げていきます。
    ※このとき、口角下制筋(口端から顎に向かって伸びる筋)に刺激を入れたいため、マリオネットラインの線を横切るように人差し指を当ててください。
  4. ④最後に噛むと膨らむ部分(咬筋)を四指でほぐし、こめかみ部分(側頭筋)も同じようにほぐします。

肌を傷つけないように注意しながらやってみてください。

カラダキュアでの「たるみ」改善法

最後に、当院で「たるみ」を改善するのにおすすめのコースを紹介します!

施術はすべて、鍼灸師が行います!!

美容鍼

まず“美容鍼”です。

上にも書いた通り、コラーゲンやエラスチンの減少によって「たるみ」が発生しやすくなります。

美容鍼で、コラーゲンやエラスチンを増やす線維芽細胞(せんいが)という細胞の活性化を促し(鍼で皮膚に小さな傷をつけ、その傷を治そうと働く過程で活性化が促されます。)「たるみ」を改善していくことができます。

リンパケア

二つ目は“リンパケア”です。

当院で行うリンパケアは、鎖骨、首~顔全体をほぐすように行います。

鎖骨付近や首をほぐしていくことで、引っ張られてたるんでいるように見えていたお顔の改善、マリオネットラインなどの原因の広頚筋などへの刺激ができます。

お顔も全体的にほぐしていくため、それぞれのたるみの原因である筋肉を刺激し、筋肉の働きをあげて「たるみ」を改善していきます。

さらに、筋肉をほぐすことで、代謝が促進されるため、脂肪の増加を抑えることができる、また筋肉のポンプ機能(血液を流す作用)を活性化させることができるため、お顔への血流量増加→酸素量増加→コラーゲンやエラスチン増加につながり、鍼の効果も上げることができます。

小顔矯正

三つめは“小顔矯正”です。

小顔矯正は、重力などでずれが生じてしまった骨を元の位置に戻すということを目的に行っています。

上でも書いた通り、骨格のズレによっても「たるみ」は起こってきます。前頭骨に重みがかかることで、目が重くなる。そのまま頬骨のずれも生じ、顔が大きく見える、顔の幅が大きく見えてしまう。

そして顎の骨もズレ、フェイスラインのたるみや二十顎に繋がります。矯正を行い、骨の位置をもとに戻すことで、「たるみ」そして今あげてきた症状を改善することができます。

さらに、骨の位置が元に戻ると、筋肉や腱の働きが正常になり、筋肉が正常な働きになると血行やリンパの流れを改善することにもつながります。

電気美容てい鍼(しん)

最後に“電気美容てい鍼(しん)”です。

(てい鍼とは、刺さない鍼のことを指しています。)

先端の丸くなっているてい鍼をジェルを塗った皮膚の上に乗せ滑らせていきます。

まずは、患者様の筋肉がどれほど緊張しているかをチェックし、そのあと患者様が感じる一定の電気を流していきます。

電気を流していく範囲はデコルテ~口回り付近までです。

流し終わった後にどれくらい緊張が改善しているかチェックをしていきます。

このてい鍼を行うことで、表情筋(深い層の筋)を動かすことができます。

(電気はEMSといって今流行っている腹筋が電気によって鍛えられるという機械と同じような作用です)

普段動かさない表情筋を動かすことができるため、血流促進やリフトアップなどの効果が期待できます。

リンパケア”、“小顔矯正”、“電気美容てい鍼”はどれも美容鍼の効果をより上げる(相乗効果)ことができますので、美容鍼にプラスして行うコースがおススメです♪

「たるみ」でお悩みの方、是非カラダキュアの鍼灸師に相談してみてください!

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