腰が痛いと感じる方必見!原因や対策法とは・・・?

2020.07.27

 

今回は多くの方が抱えている腰痛について書いていこうと思います。

腰痛と言っても様々な原因があり、筋肉の問題や骨の問題、または内臓系の問題があります。

筋・骨格系の問題

まず筋肉の問題や骨の問題がある疾患について書いていきたいと思います。

腰椎椎間板ヘルニア

背中をまっすぐ走っている大きな骨「脊椎(せきつい)」の骨と骨の間にクッションの役割をしているものがあります(椎間板)。

その中にある髄核(ずいかく)という組織が出てきてしまい、神経を圧迫してしまうというのがヘルニアの状態です。

“症状”は、

・腰痛

神経が圧迫されるので、
・臀部や足のしびれ

・足の感覚障害

・足が思った通りに動かせなくなる(運動機能障害)

などが起こってきます。

 

腰椎椎間板ヘルニアの“原因”として、重い物を持つことが多い方やしゃがむ行為が多い方、またスポーツによって腰に負担がかかる方、加齢によって変形した方、たばこを吸うことが多い方によく見られます。

好発年齢は、若い方から中年層の方まで幅広くなっています。

 

脊柱管狭窄症

背中の大きな骨にある「脊柱管」という神経の通り道が、狭窄してしまう(狭まってしまう)ことにより神経が圧迫されてしまうのが脊柱管狭窄症です。ヘルニアから脊柱管狭窄となることもあります。

“症状”は、ヘルニアと似ていますが

・腰痛

背中を反らすなどをした際に神経圧迫が起こるので、

・臀部、足のしびれ

・足の感覚障害

・運動機能障害

・長時間歩くことができない(間欠性跛行)

※間欠性跛行とは狭窄症の典型的な症状であり、歩行⇒休むというのを繰り返しながら歩く方法です。

脊柱管狭窄症の“原因”は、ヘルニアと似ていて、加齢による変形や、職業などによる使い過ぎが考えられます。

ヘルニアと違うところは、高齢者に多く見られるということです。

また、ヘルニアが原因で狭窄症になっていることもあります。

 

腰椎分離症・すべり症

これは、「腰椎分離症」と「分離すべり症」に分けられ、分離症⇒分離すべり症になります。

分離症は、脊椎の中の腰部にある腰椎にひびが入り折れてしまうというものです。

分離すべり症は、分離症によって起るものです。

“症状”は、

・腰痛

狭窄症やヘルニアと同じく神経症状

・臀部や足のしびれ

・感覚障害

・運動障害

があります。

脊椎分離症・すべり症の“原因”は、子供のまだ体が柔らかいうちに、激しいスポーツ (特に飛ぶ動作を繰りかえすスポーツ)をしていると起ります。

これは、一回の衝撃だけでなく何度も繰り返すことで起こります。

好発年齢は子供(中学生まで)が多いです。

 

圧迫骨折

圧迫骨折とは、脊椎が圧力により骨折してしまうものです。

最近CMにもなり認知度が上がってきたのではないかと思います。

“症状”は、

・背中の痛み

・腰の痛み

があります。また痛みの症状が出ない方も多いです。

圧迫骨折の“原因”で、一番多いのは骨密度の低下、いわゆる「骨粗鬆症」によるものです。

骨粗鬆症は女性に多く、生理が終わり、ホルモンバランスが乱れる高齢の方が発症します。

それにより、骨が弱くなり折れてしまいます。

くしゃみをしただけでも折れてしまう場合もあるので注意が必要です。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)

ぎっくり腰は、経験したという方が多いのではないでしょうか。

筋肉が過度に緊張していると腰に急激に痛みが走ります。

“症状”は

・急な腰の痛み(動けなくなるほどの)

ぎっくり腰(急性腰痛)の“原因”は筋肉の緊張など言われていますが、これといった原因は分かっていないようです。

大体は、重い荷物を持ち上げたときに起こることが多いようですが、立ち上がろうとしたとき、座ろうとしたときにもなってしまうということもあるそうです。

 

慢性腰痛

慢性腰痛は、さまざまな理由から慢性的に腰痛を感じるもので、基本的には三か月以上続いている場合を言います。

“症状”は

・三か月以上続く腰の痛み

です。

慢性腰痛の“原因”は、人によって変わりますが、ストレスから感じるものや、普段の姿勢の悪さ、何か疾患がある場合(ヘルニアや脊柱管狭窄症など)によるものと考えられます。

 

梨状筋症候群

臀部にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が緊張して起こるものです。

“症状“は

・臀部の痛み

・腰痛

・足のしびれ(坐骨神経痛)

が出ます。

梨状筋症候群の“原因”は、不良姿勢やデスクワークなど座る時間が長いことにより、梨状筋に継続的に負荷がかかり筋肉が緊張して痛みが引き起こされる、神経が圧迫されてしびれが起こります。

 

内臓系の問題

〇腎臓疾患

〇膀胱炎などの泌尿器系疾患

〇婦人科系疾患

〇便秘など

上に挙げた内臓はすべて腰部や骨盤辺りにあるものです。

脳が痛みを感じるときに、内臓だけではなく近くの腰などにも痛みを感じてしまうことが原因です。(関連痛)

また、婦人科系疾患の中に生理痛などが含まれており、生理痛では血流の問題やホルモンの問題、子宮の収縮などの問題により腰痛が起こります。

 

上に挙げてきた、筋・骨格系の問題や内臓の問題は、まず整形外科でレントゲン・MRIを撮る、内科で血液検査などをする必要があります。

上に挙げた症状がある方は、まず病院を受診してみてください。

 

慢性腰痛の改善は普段の生活から

なお、上に挙げてきた中で、「慢性腰痛」は普段の生活から改善することができます。

まず、自分の生活の中で、腰痛を引き起こすようなことをしていないかチェックしてみましょう!

 

腰痛を引き起こす行動チェック

□椅子に座った時に足を組む癖がある。

□一日の中でしゃがむ動作が多い人。

□前傾姿勢でいる事がどうしても多くなる。

□ふんわりとした柔らかい布団で寝ている。

□歩くのが嫌いな人。

□仕事柄、重い荷物を持つことが多い人。

□デスクワークなどで長時間の着座状態が長い人。

□矯正下着などのキツすぎる下着を付けている人。

□毎日同じ肩にバックを掛けている人。

□筋肉が落ちてしまったORもともとない人(下腹が出やすい人)。

□お風呂に入って湯船に浸かると腰が楽になる人。

 

どれくらい当てはまったでしょうか?

いくつも当てはまる人が多いのではないでしょうか。

私も5個ほど当てはまりました…。

こういった方は注意が必要です!!

まずは、上で書いた行動などを心掛けて減らしてみましょう。

 

腹筋は天然のコルセット

また、腰痛は腹筋をつけると楽になります!

理由としては、腹筋がコルセット(サポーター)の役割をしてくれるからです。

腰痛改善&防止のために、軽い筋トレから始めてみましょう!

 

筋トレ法

①仰向けで寝転がります

②頭を少し上げ、足も伸ばしたまま少し上げます。

③目線はオヘソをみるように、そのまま30秒ほどキ―プします。

 

最初は無理をせず10秒からだんだん時間を延ばしていきましょう。

 

①うつ伏せになり、両肘を床につけます。

②身体を肘とつま先で持ち上げます。

③このまま30秒キープします。

 

こちらも無理をせず、だんだん秒数を伸ばしながら行います。

どちらも理想は、1分キープです!!

筋トレは、毎日やらなくても二日に一回でも効果はありますので、あまり根詰めず行ってみてください♩

 

また腰痛には股関節の柔軟性が重要になります!

股関節周りの筋肉をストレッチし、股関節の動きを良くすることで姿勢が良くなったり、腰への負担が軽くなったりという効果があります。

足の裏と裏を合わせるストレッチなど試してみてください!

 

腰痛に対する鍼灸治療

腰痛は、鍼灸治療で改善していくことができます。

筋の緊張を緩めたり、血行改善したりするのに最適です。

また、東洋医学的な診断から腰痛の原因を探り、体質改善をしていくことも可能です。

腰痛にお困りの方は、ぜひ鍼灸師に相談してみてくださいね。

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