女性にはリズムがあった~だから生理に腰が痛くなる!

2021.05.14

 

日本人に多い身体の不調と言えば、『肩こり』『腰痛』とあげられるほど、多くの方が一度は不調を感じたことがあるところですよね。

アフリカ系黒人は腰がしなやかに動くため、屈む姿勢の多い農作業を多くこなしたとしても、不調を感じないそうです。

骨格の違いで生じるそうですが、うらやましい限りですね。

 

『肩こり』『腰痛』の男女比を見てみると、どちらも女性は男性より10%程度上回ります。

(日本国勢調査においては、脊柱管狭窄症などを含む腰部の損傷は、男性比率の方が上回っています。疾患別となると男女比は異なります。)

 

更にこのコロナ禍で始まった会社でのテレワーク導入により、『腰痛が悪化した』という統計がとれているようです。

(第一共生ヘルスケアより)

もはや『肩こり』『腰痛』は国民病と言えますね!

 

鍼灸院でお話を聞いていると、女性の場合は生理前~中に『肩こり』『腰痛』を強く感じることが多いようです。

生理の前後に『肩こり』『腰痛』の症状がでることから、女性ホルモンが「『肩こり』『腰痛』に関係しているのでは!?」と思いますよね。

そこで女性ホルモンに焦点をあててみていきましょう。

 

女性ホルモンを知っている?

 

女性ホルモンには大きく分けて、2種類あります。

卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)です。

この両者のどちらも性腺刺激ホルモンが分泌されることにより刺激を受け、分泌されます。

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)とは女性らしいカラダをつくるためのホルモンです。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は女性のカラダが妊娠・出産をするまでの手助けをするホルモンです。

どちらも月経や妊娠・出産だけに関わるホルモンではありません。

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)は肌をつややかにしてくれますし、黄体ホルモン(プロゲステロン)はイライラや憂鬱・むくみや食欲増進といった妊娠にカラダが備えるパワーを作り出そうとしているために分泌されているものです。

これら2つ以外にも生理中にはプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。

 

生理周期を整えているのはご存知の通り、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)です。

子宮内膜を成長させ着床しなければ、子宮内膜は剥がれ落ちます。

剥がれ落ちることで、出血します。

この時、子宮から子宮内膜が押し出そうとします。

 

押し出すためには子宮の収縮が必要なため、子宮収縮作用のあるプロスタグランジンが働きます。

このホルモンそのものに発痛させる作用があります。

それだけでなく血管を拡張させるので、周りにある神経を圧迫します。

神経を圧迫することは神経を刺激することとなるため、痛みを生じさせます

 

プロスタグランジンは子宮だけでなく、腰部まで波及すると考えられています。

そのためプロスタグランジンが生理中に腰へ波及すれば、腰が痛くなるのです。

プロスタグランジンの分泌は個人差があると言われ、生理痛などの症状が強い方はこのプロスタグランジンの分泌も多いと考えられています

痛みもその分強いのです。

 

これであなたも生理中の腰痛知らず

 

生理痛でお悩みの方の多くは、カラダの『冷え』に問題があることが多いです。

『冷え』により血管が収縮していると考えられるので、生理中には身体への負担が大きくなります。

腰回りを温めることにより、子宮が温まります。

 

急激な血管拡張を防ぐため、腰回りを温めることによりカラダへの負担を減らします。

ホッカイロなどで腰部を温める湯舟につかるなどがオススメです。

またストレッチをすることはカラダの血行循環をよくするため、在宅ワーク中には特にオススメですよ。

 

関節痛も女性ホルモンが関係している?!

 

ある一定の年齢を迎える女性ホルモンは低下していきます。

それによって起る症状が多岐にわたるため更年期症状として言われています。

関節痛もその1つの症状であると言えます。

 

女性ホルモン2つのうち1つのエストロゲン筋肉・腱・関節や組織に分布していることが分かっています。

女性ホルモンの分泌が不安定になると、筋肉などの組織の柔軟性が失われるため、痛みが生じます。

そのため、関節炎のような症状やこわばりを呈することがあるのです。

 

それだけでなく、国際医療福祉大学大学院のリハビリテーションでの症例では、月経周期によって、ある筋肉の硬化が確認されたと発表されています。

黄体期にある筋肉の硬化が確認され、排卵期・月経期には低下していることから、プロゲステロンの分泌が関与していると考えられます。

プロゲステロンによって交感神経が活発になることにより、怪我のリスクが生じるのです。

 

それって更年期?

 

女性ホルモンは年齢とともに分泌が低下していきます。

そのためカラダの不調を感じやすくなります。

アラフォーともなるとカラダやココロが不安定になり、『更年期かしら?』と不安をいだくこともあるのではないでしょうか?

今のご自身の状態をチェックしてみましょう。

 

簡易更年期指数(SMI)

ご自身の症状に当てはまるもの(強・中・弱)に〇をしてください。

強:毎日のように感じる

中:毎週みられる

弱:症状としては強くないがある

(強・中・弱)ごどに点数がありますので、合計を出します。

 

<自己採点の評価表>

【0~25点】

上手に更年期を過ごしています。

問題ないです。

 

【26~50点】

食事、運動などの見直しを。

生活様式など無理をしないようにしましょう

 

【51~65点】

婦人科へ。

医師の診察を受け、生活指導、カウンセリングなどをオススメします。

 

【66~80点】

長期間(半年以上)の計画的な治療が必要です。

 

【81~100点】

各科の精密検査を受け、更年期障害のみの場合は専門医の長期的な治療が必要になるでしょう。

 

 

なお、あくまでも評価表です。

この自己評価表から数値化することで、客観的にご自身の症状・状態を把握できて頂ければと思います。

 

女性の場合、ホルモン変化があるため、カラダはその時々で変化していきます。

カラダやココロの訴えを聞き、鍼灸で心身ともに調整をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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