美容で欠かせない『リンパ』って一体何?

2021.05.07

 

美容に興味がある方は、「リンパ」と言う言葉を一度は耳にしたことがあるかと思いますが、では「リンパとは何か?」と聞かれるとよくご存じない方が多いのではないかと思います。

そこで今回は、そんなリンパについて、書いていきたいと思います。

 

簡単にいうとリンパとは!

リンパは、体の「下水管」「ゴミ箱」とも言われています。

役割は大きく分けて二つあり、細菌や異物が体内に入らないようにする“免疫機能”と体内のタンパク質や脂肪、老廃物などを回収し運ぶ働きをする“排泄機能”です。

 

“リンパ液”が流れる“リンパ管”は、血管同様全身に網の目状に張り巡らされており、その間にはフィルターの役割をする関門の“リンパ節”があって、体内に進入した細菌や異物を食い止める役割をしています。

そのため、リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まり、ゴミ箱がいっぱいの状態となり、肌荒れむくみに繋がってしまったり、免疫機能が下がったりします

 

リンパの流れは一方通行?

 

血管は心臓を中心に体の中を循環しています。

心臓から出た血管(動脈)は段々と分かれながら細くなり、毛細血管となって体の隅々をまわり、その後、静脈となって段々と集まり太くなって心臓まで戻ります。

対して、リンパ管は、全身の末梢(体の隅々)で毛細リンパ管として始まります

その始まりはどの組織ともつながらず、閉じられており一方通行の道のような構造です。

 

血管の流れの中で、静脈に回収されなかった約10%の体液(約90%は動脈が毛細血管に移行し、直接静脈に流入して循環します)は、間質液と呼ばれる液体(血管外にあって細胞を浸している液体)となり全身の隅々でリンパ管に吸収されます。

リンパ管は薄い壁を持つため、透過性が高く、大きな分子や病原体など通常血管には入らないものも通します。

この吸収された間質液“リンパ液”であり、“リンパ管”の中を通り合流を繰り返します

始まりは細い網の目状の“毛細リンパ管”が、段々と集まって合流し、“集合リンパ管”、そして“主幹リンパ管”となり、太くなっていきます。最後は“胸管”“右リンパ本幹”と呼ばれる2本にまとまって、心臓の近くの“静脈角”と呼ばれる場所で、リンパ管は静脈に流入し、体液の循環に戻っていきます

 

リンパ節が影響するお悩み

 

リンパ節はフィルターのような役割をしていると書きましたが、その関門であるリンパ節は、全身に約800か所あります。

その中で、特に重要なリンパ節は、頸部リンパ節鎖骨リンパ節腋窩リンパ節鼠径リンパ節です。

この4つのリンパ節は多くのリンパ液が流れてくるため、この大きなリンパ節が滞る沢山のお悩みにも繋がりやすいです。

 

リンパ節が滞ることにより、起こりやすいそれぞれの症状は、

 

  • 頸部リンパ節 → 二重アゴ、肌荒れ、吹き出物、肩こり、頭痛、自律神経の乱れ
  • 鎖骨リンパ節 → 慢性的な肩こり、肌荒れ、老化、倦怠感、デコルテがキレイに見えない
  • 腋窩リンパ節 → 肩こり、二の腕のたるみ
  • 鼠径リンパ節 → むくみ、冷え、足が太くな理痛

 

などです。

全身のリンパケアをする際は、この4か所の流れを特に意識してケアすることで、多くの症状が改善できます。

デスクワークや、普段運動をしない方は特に流れが滞りやすいです。

日頃からストレッチや、体を大きく動かすラジオ体操などを、空いた時間に行うことをオススメします。

 

リンパマッサージって、リンパが滞っていると痛いの?

 

カラダキュアでも、患者さんからよく質問を頂く1つですが、リンパが滞っている、又はつまっているから痛いのか、についてですが、答えは「はい」でもありますが、厳密にいうと「いいえ」です

この答えを説明するためには、まずリンパが何により流されているのかを知る必要があります。

 

血液は、皆さんご存知のとおり心臓のポンプ作用により、強い力で押しながされています。

そのため、心臓から送り出された血液が全身を一周し、再び心臓に戻ってくるまでの時間は30秒から1分ほどです。

 

一方で、リンパ液が心臓までたどり着くまでにかかる時間は12時間から24時間とも言われています。

さらに、生活習慣や加齢によっても流れは悪くなります。

血液と比較するとリンパ液は、とてもゆっくり流れているということが分かります。

 

リンパ液の輸送には、強力なポンプの役割をする臓器がなく、呼吸や運動時の筋肉の収縮により押されることで流れています

ですから、長時間動かなければリンパの流れは滞ってしまいますし、日常の癖や、使い過ぎによって筋肉が凝り固まってしまい、動かなくなると、リンパ液も滞り老廃物などが溜まります

 

「筋肉が硬い(動かない)=リンパが滞る」ということですので、ゴリゴリと痛いのは硬くなった“筋肉”です。

ですから、先程の答えは「いいえ」ですが、そこにリンパが滞っていることも事実ですので、「はい」でもあるということです。

 

リンパケアはなぜ体によいの?強いリンパケアの理由

 

リンパ液がしっかり流れていると、老廃物がスムーズに排出され、必要な酸素や栄養素が身体の隅々まで行き、内臓が健康になって新陳代謝もアップします

ですから、リンパ液を流すお手伝いであるリンパケアやリンパマッサージは体に良いことが分かると思います。

 

そしてリンパ液の流れは非常にゆっくりのため、老廃物の排出が間に合いません。

リンパ液が筋肉のポンプ作用により流されるということ、リンパ液の滞ってしまう原因は筋肉であることは、お分かりいただけたと思いますが、この収縮作用の力は弱く、セルフケアでリンパ液の流れを促進してあげることが大切ということです。

 

リンパは、浅い皮膚のすぐ下と、深いインナーマッスル付近にあるため、優しく流せば浅いリンパの流れが促進され、圧をかければ深いリンパの流れが促進します。

そのため、リンパマッサージは優しい力でも流れます

 

しかし、筋肉が硬いままだと、筋ポンプ作用が働かず滞りやすいということです。

根本的にリンパを流すため、流れやすくするためには、凝り固まっている筋肉もほぐさなければいけないというのが、強くリンパケアをする理由です。

 

そのため、カラダキュアで「痛いけど人気」のお顔のリンパケアも、強めの力でリンパを流していきます

硬くなった筋肉を緩めながらリンパを鎖骨までしっからと流すことで、筋緊張の緩和や、むくみがとれ、とてもスッキリします

 

噛みしめ癖がある方や、自分では手加減してしまうという方は是非一度、カラダキュアのリンパケアを試してみて下さい♪

一度でもとてもスッキリしますが、続けると、より多くの効果が現れます。

 

リンパマッサージ、リンパケアの効果

 

リンパマッサージの効果で代表的なのは、むくみの改善です。

※むくみについてのブログがあります。リンパマッサージ方法も書いてありますので、気になる方は是非こちらも読んでみて下さい

女性の大敵!むくみについて

 

むくみは、偏った食事、運動不足、ストレスなどによりリンパの排泄機能が低下し、体に余計な水分が溜まることでおこります。

マッサージによって体の外から筋肉を刺激し、リンパの流れが良くなれば、溜まっていた水分や老廃物がスムーズに回収され、むくみが改善します。

それとともに、血行も良くなるため、肩こりや冷えを解消することにも繋がります。

他にも、疲労回復免疫力アップなどの効果が生まれます。

 

お顔のお悩みですと、マッサージでリンパと血液の流れが促進されれば、老廃物の排出が進み、栄養素や酸素が細胞の隅々まで行き渡るようになり、細胞が活性化します。

むくみはもちろん、くすみ肌荒れ二重あごの改善小顔など嬉しい効果ばかりです。

セルフケアでコツコツリンパを流すことで、よりお悩み改善するとともに、鍼灸を取り入れ、健康と美しさのメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。

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