鍼灸のこれ知ってる?

2021.07.23

 

ご存知の通り、鍼灸は伝統医学として長く愛されてきました。

NHKなどメディアで東洋医学、鍼灸がフューチャーされるなど、かなり認知度が上がってきていますよね。

 

患者さまのなかには、来院された帰りに書店で東洋医学の本を購入される方いるほど興味を持って下さっています。

東洋医学は知識の宝庫だけに、院にいらしただけでは、伝えきれないものがありますね。

 

皆さんから聞かれる東洋医学の疑問について、よく聞かれるものです。

これですこしは疑問が晴れるでしょうか?

 

鍼灸で痩せられる?

 

若い女性からよく聞く質問が、

『鍼灸で痩せらせるか?』という質問です。

残念ながら、質問者の希望の通りに脂肪がすっきりなくなるような『痩せ』は出来ません

 

以下は古典の東洋医学の考えを言ったものです。

東洋医学では、人間の身体は『気・血・津液』により成り立っており、この過不足により不調や病を引き起こすと考えています。

『気・血・津液』は人体に必要以上に増える(=際限なく増える)ことはできないともいっています。

増えると言っても上限があり、人間であれば、3mを超えるような身体に成長することはないといいたいのです。

 

では、必要以上に『気・血・津液』が作られた場合はどうなるのでしょうか?

それは脂肪となり身体に蓄積されます。

東洋医学では『気・血・津液』は人間が生きるために必要不可欠なものと考える一方、脂肪は不要であると考えています。

そのため、人間に不要な脂肪は身体に溜まっていくのです。

 

『津液』が過剰となった場合、むくみを生じさせると考えます。

『津液』が原因によっておこるむくみは、『津液』の過不足の調整を行うことによって、身体をスレンダーにすることが可能です。

また冷えや低代謝によっておこる脂肪の蓄積も、体温や基礎代謝を上げることで解決をします。

 

いつに鍼灸が日本に来たの?

 

実は仏教より早く鍼灸が日本にやってきたという方もいるくらい、鍼灸は昔からあるのです。

一般的には6世紀ごろに仏教伝来士によって、中国から朝鮮半島経由で伝えられたと言われています。

日本初の法律『大宝律令』では医師などとともに鍼博士・鍼生が設けられていたほどです。

室町時代に鍼灸は一時衰退しますが、再び盛んになります。

 

第二次世界大戦の終戦後、連合国軍総指令部(GHQ)から鍼灸は大きな制約を受けることとなります。

鍼灸は日本独自の文化であり、これが軍国主義の1つであるというマッカーサーの主張により、鍼灸は禁止要請が出されることになるのです。

そこに経絡治療(日本で主に行われている古典的な治療法の1つ)を主として治療する岡部素道らが立ち上がり、日本で行われている鍼灸治療の現状や実績、歴史などを説明し、説得を続けたそうです。

その結果、連合国軍総指令部(GHQ)側からいくつかの条件付きで、鍼灸は禁止されずに現代まで受け継がれることができています。

すべての条件を飲んでいたら、鍼灸は医学部の1つになり、6年の修士課程を終えないと鍼灸師になる道はなかったようですね。

 

鍼灸ってなんでも効くの?

最近、よくテレビなどで東洋医学のすばらしさを伝えていますが、鍼灸はすべての疾患において万能ではありません。

現代医学の方がより優れていると言われている疾患は、『心疾患』です。

この分野においては、鍼灸は役立たずかもしれませんね。

不調を感じたら、すぐに病院に行きましょう!

 

古典の治療法って現代人でも適応するの?

鍼灸が誕生したのは数千年も前の話です。

人間の骨格も生活様式も変化します。気候も風土も変わります。

もちろん身体に起こる不調も変わります。

すると必然的に治療方法も変わりますね。

 

エンターテイメント界でお笑い“第7世代”と言われていますが、鍼灸の古典的な治療をする経絡治療は『第5世代』なんですよ。

そうです。

お笑いと同じように治療も刻刻と変化しています。

 

古典の流れを受け継ぎながら、現代の方に合わせながら治療も変化しています。

50年前ほどであれば肉体労働で疲れている人が大半だったのに対し、現在は精神労働による疲れが殆どです。

疲れるタイプが違ってきているそうです。

現代の骨格、生活様式に合うように治療をしているので、古典的治療であっても治療の成果はありますよ。

 

鍼は痛くないの?

 

当院、カラダキュアで使用している鍼は非常に細い鍼です。

皆さんがインフルエンザなどのワクチン接種の際に使われる鍼は0.5mm

採血用に使用される鍼の太さは0.7mm

鍼灸院で使用される鍼は、美容鍼であれば、0.12~0.16mm

お身体であっても通常0.16~0.20mm

太くても0.25mm程度です。

ちなみに毛穴の大きさは0.3mm

鍼灸で使用する鍼の太さがどれだけ「細い」か分かっていただけたかと思います。

 

東洋医学の考えでは、ツボには穴があると考えられています。

そのツボによって深さや大きさ、形状などが異なっているそうです。

皆さんも身体のツライところを押していると、『そこそこ~』と感じるところがありませんか?

 

経穴(けいけつ)と呼ばれるツボは世界保健機関(WHO)によって361穴が指定されています。

解剖学的にツボの場所がはっきり示されていますが、実際は十人十色。

それぞれツボの場所が異なります。

その時に指標とするのが、この『そこそこ~』です。

指先を研ぎ澄まして、ツボを感じてみると、小さな穴を見つけることが出来きます。

その穴にキレイに鍼を入れることが出来ると、全くの無痛でいられるのですよ。

 

脈で何が分かるの?

 

『気・血・津液』の過不足・状態を脈で知ることができます。

手首で取れる脈の速さ脈の打ち方など、言葉では説明しにくい点です。

その状態を把握することによって、どの五臓六腑(一般的な古典治療では、五臓(肝・心・脾・肺・腎)のうち肝・脾・肺・腎らの脈)が弱いかを知ることができるのです。

 

東洋医学は現代医学とは別の視点から人間の健康を見ています。

少し入りにくい分野ではあるかもしれませんが、私たち祖先はそれを実践していたので馴染みやすいと思いますよ。

“おばあちゃんの知恵”などを紐解いていくと、東洋医学でよく言われていることだったりしますものね。

 

さらに東洋医学を体感したい方は、院にいらしてみて下さい。

鍼灸を体感し、東洋医学の奥深さにふれてみてください。

きっと今以上に東洋医学の面白さに触れることができると思いますよ。

 

 

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