ダーマペンと美容鍼の違いとは?どちらを選択すればいい?

2021.11.19

 

数年前に流行っていた美容系施術の「ダーマペン」ですが、最近また耳にすることが多くなってきました。

カラダキュアに来院されている方の中でもダーマペンと美容鍼を併用している方や、美容鍼に切り替えたという方なども少なくありません。

 

今回はまた流行りはじめた「ダーマペン」とはどのような施術なのか、なんとなく美容鍼と似ているのは知っているけど違う点は何かなど、お肌の構造も踏まえて解説したいと思います。

 

ダーマペン

そもそもダーマペンとは、束になったニードルを電動で動かし肌に無数の小さな傷を付け、傷の修復過程でお肌に変化を与えるものです。

近年使用されている機械だと、ニードルの太さは約0.20mm傷の深さ3.0mmまでなら調整できるようです。

お肌の0.20mm~3.0mmは、表皮層(約0.2mm)~真皮層(約2~3mm)までの深さです。

つまり、ダーマペンでは真皮層~表皮層までのアプローチが可能な機械による施術となります。

 

美容鍼と共通の効果は?

表皮層への効果

表皮層には、角層・顆粒層・有棘層・基底層が存在します。

基底層から徐々に有棘層→顆粒層→角層の順番に細胞が表面へ形を変えながら押し上げられます。

最終的に角層で細胞が役割を終え、角質となって剥がれ落ちます。

これの肌サイクルをターンオーバーといいます。

表皮層は約0.2mm程度の薄い層ですが、ターンオーバーが行われている重要な部分です。

このターンオーバーが乱れると角質がうまく剥がれ落ちずに肌が硬くなってしまったり、新しい肌が作られず吹き出物や肌荒れが治りづらくなったりします。

この部分に傷を付けることで、傷を修復する際に血流が促進され細胞に栄養が供給されやすくなります。

傷を修復しようとする自己治癒力で、きれいなお肌(細胞)を新たに作り出していく仕組みです。

 

真皮層への効果

真皮層には肌の弾力成分となるコラーゲンエラスチンが存在しています。

これらは、加齢や紫外線を浴びることで減少します。

弾力成分が減少することで、肌のハリが低下し、たるみやシワの原因となります。

 

真皮層は約2mm程度の深さに存在するため、ダーマペンと鍼治療共にアプローチできる部分です。

この真皮層でもエラスチン、コラーゲンを生成している線維芽細胞という細胞に小さな傷を付けることで、細胞を活性化させ修復機能を高めていきます

 

表皮、真皮ともに傷を付けて変化させるといったメカニズムは似ていますが、効果はそれぞれ違います。

お悩みによって効果を上げたい部分が変わってきますので自分自身の悩みの原因を突き止めることも大切です。

 

ダーマペンと美容鍼の効果の違いは?

 

ダーマペンと美容鍼で共通の効果を上に書きましたが、違う点ももちろんあります。

それは、鍼を刺す深さ美容鍼の方が深いということ。

もう1つがダーマペンの方が微細な傷を多く付けることができること。

この2点が大きな違いです。

 

深くまで鍼を入れることによって筋肉までアプローチできるため、筋肉が原因となっているもの(表情筋のコリや表情ジワ、むくみ、目の疲れ、クマなど)には美容鍼の方が効果的と言えると思います。

また、微細な傷を(浅い部分に)機械によって無数につけることで、クレーター状になった吹き出物跡などはダーマペンの方が早く改善すると思われます。

ただ、赤みや腫れが酷いニキビ、吹き出物の場合は適応になりませんのでしっかりとカウンセリングを受けて施術を行ってください。

 

ダーマペンの進化

今流行っているダーマペンの前に、ダーマ―ローラーといったローラータイプのモノに鍼が付いている施術が流行った時期があります。

鍼灸院で使われるていしんローラー鍼と似ている形状のものでした。

それはローラーを転がして鍼で傷を付けるため、肌に対して傷が斜めに入ることで傷が大きくなってしまったり、刺激が強く赤みや腫れがでやすかったりとリスクがある施術でした。

それが進化してペンのような形状になり、近年また名前をよく見るようになりました。

 

今では、第四世代のダーマペン4による施術が主流のようですが、これから数年後にはまた新たなバージョンにアップデートされるかもしれません。

肌への負担だけでなく、出血が起こった際の感染を防ぐために機械の改善がされているようなので施術を受ける際には最新のものを扱っているクリニックを選ぶことをおすすめします。

 

これまでの美容鍼

日本では10年前ほどからテレビなどで取りあげられるようになり、一般的な美容法として知られるようになってきたのはここ5~6年のことかと思います。

身体の鍼治療はしたことがないけれど、美容鍼はやったことがあるという方がいらっしゃることも少なくありません。

中国では一般の病院内でも美容鍼灸科と呼ばれるものが設置されるほど、人気度・認知度ともに高い美容法でもあります。

 

受けられる場所

ダーマペンが受けられる場所は、クリニックです。

施術を行うのは医師、または看護師の場合もあるようです。

海外では看護師の指導の元、無資格のエステティシャンが行う場合もあるようですが、日本だと違法になる為ダーマペンをエステサロンで受けることはできないと言えるでしょう。

 

美容鍼が受けられる場所は、鍼灸サロン鍼灸接骨院クリニックなどです。

施術を行えるのは鍼灸師、または医師のみです。

鍼灸施術は保健所に登録されている施設でのみ受けられるため、美容鍼も美容室やエステサロンでは受けることは基本的にできません。

 

ダウンタイム

ダーマペン

ダーマペンは麻酔クリームを塗り施術を行います。

その麻酔クリームの効果が消えると術後ヒリヒリとした痛みが出てきます。

ヒリヒリ感が1~2日程度赤みが数日~1週間程度で治まります。

当日のみお化粧を控えるように指導するクリニックが多いようです。

お肌が元に戻るまで約1週間程度と思っておくと良いと思います。

 

美容鍼

美容鍼にはダウンタイムがありません

直後からお化粧していただいても問題はないくらい肌への負担が少ない施術です。

ただダウンタイムはありませんが、術後美容鍼の効果を最大限引き出すための注意点がいくつかありますので下記にまとめて書いていきます。

①1時間程度は固形物の摂取を控え、消化の良いモノを食べること。

 なるべく飲酒を控え、水分補給をこまめに行うこと。

②のぼせやすい為、長めの入浴や激しい運動は行わないこと。

③保湿を十分に行い、睡眠時間をしっかりと確保すること。

これらに気を付けていただくことで、より美容鍼の実感いただけると思います。

 

さいごに

今回は最新の美容法と美容鍼を比べながら解説しました。

自分に合っている方法や、金額、悩みに対しての効果などを理解して後悔のないようベストな方法を模索していきましょう。

カラダキュアでも一人一人、しっかりカウンセリングを行い治療に入っていくので不安な方はカウンセリング時に担当の鍼灸師にご相談くださいね。

 

 

美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。

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