
前編でお伝えしたように、噛み締めは顎だけの問題ではなく、首や肩、全身の緊張と連動して起こります。
エラ張り・顔の疲れは噛み締めが原因?あご周りから考える美容編【前編】
その影響はエラ張りやフェイスラインの崩れ、顔のむくみといった美容面にも現れます。
こうした悩みを改善していくために重要なのが、顎周りの力を上手く抜くことです。
正しい舌の位置
まず日常生活で意識して欲しいのが、正しい舌の位置です。
舌先は、上の前歯のすぐ後ろに軽く置きます(歯には触れない位置)。
舌全体は、上あごにふんわりと収まるように意識します。
このとき、上下の歯は軽く離れているのが、顎に余計な力が入っていない自然な状態です。
※力が入っている人は口を閉じた時に歯と歯が接触していることが多い
本来、安静時の口の中はこの状態が正常とされています。
しかし噛み締めのクセがあると、無意識に歯が接触し、咬筋に力が入り続けてしまいます。
「噛まないようにしよう」と意識するよりも、「舌の位置を元に戻す」と考える方が、日常生活では続けやすいと思うのでぜひ試してみてください。
この舌の位置が保たれることで、顎関節や咬筋への負担が減り、噛み締めが起こりにくくなります。
結果として顎まわりの血流やリンパの流れが改善され、むくみが取れやすくなり、フェイスラインがすっきりして見えやすくなります。
また、美容面だけでなく口呼吸の改善や唾液の分泌促進、不良姿勢の改善にも関わるので正しい舌の位置を身に付けましょう。
セルフケアでは改善しないことも
しかし、長時間続いた噛み締めによってできた筋肉の硬さやクセ・コリは、セルフケアだけでは十分に緩まないケースも多くみられます。
特に咬筋や側頭筋は、表面から触れても緊張がとれにくい筋肉です。
カラダキュアで出来ること
鍼灸院では、咬筋・側頭筋・顎関節周囲など噛み締めに関与する筋肉に直接刺激を与え、筋緊張を取ることができます。
顎周りの緊張が緩むことで、
・エラの張りが目立ちにくくなる
・フェイスラインの左右差が整いやすくなる
・顔全体のむくみが引きやすくなる
といった小顔、美容面での変化も期待できます。
また、顎の緊張が取れると首や肩への負担も軽減されるので慢性的な肩こりや目の疲れ、頭痛といった症状の緩和が現れる方もいます。
特にカラダキュアでは東洋医学的な診断(脈診・腹診)と治療+西洋医学的な治療で全身を整えるので、根本的なお悩みの改善を目指しやすいです。
セルフケアでは改善できない、お悩みが複数ある方は、全身治療で整える鍼灸を美容と健康のための選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか。
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