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「なんとなく不調」が続く人へ、プレ更年期のサインと対策

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最近、理由のはっきりしない不調を感じていませんか?
疲れやすい、眠りが浅い、肌荒れが続く、気分が沈みやすい…など、30代後半から40代前半の女性に増えてくるこうした症状は「プレ更年期」と呼ばれる時期のサインかもしれません。

目次

プレ更年期とは

プレ更年期とは、更年期に入る前段階。
医学的には卵巣機能の低下によって女性ホルモン(特にエストロゲン)が不安定になり始める時期を指します。
多くの女性が35歳ごろからこの変化をゆるやかに経験しはじめ、40代で顕著になります。

エストロゲンは、肌のハリや潤い、血管・骨の健康、さらには自律神経やメンタルの安定にも関わる重要なホルモンです。
その分泌量が揺らぐことで、心身ともにさまざまな変化があらわれるのです。

プレ更年期によくある症状

・肌の乾燥、くすみ、たるみなどが気になる、目立つ
・イライラ、不安感、集中力の低下
・寝つきが悪い、夜中に目が覚める
・肩こり、冷え、動悸、めまい
・PMS(月経前症候群)の悪化

などです。

これらは「加齢のせい」で片付けられがちですが、実際にはホルモンの変動による生理的な現象で、対策を取ることで緩和・予防は可能です。

どう対策する?

まず大切なのが栄養状態の見直しです。
エストロゲンの生成と代謝には、鉄分・亜鉛・マグネシウム・ビタミンB群・大豆イソフラボンなどが必要不可欠。
外食が多い人や、食事内容に偏りがある人はこれらの栄養素を意識的に補いましょう。

また、ホルモンバランスと深く関わるのが「自律神経」「睡眠の質」です。
交感神経ばかりが優位になるとホルモン分泌にも影響が出るため、夜はスマートフォンを控え、ぬるめの入浴や呼吸を整えるストレッチなどで副交感神経を優位にする時間を意識的に作る事が重要です。
必要であれば、漢方やサプリメントの活用も有効とされています。

さらに、鍼灸治療を取り入れて身体の巡りや自律神経のバランスを整える方法もあります。
カラダキュアでは脈やお腹の状態を診て、経穴を使って治療する東洋医学的施術と、筋肉、神経を軸に治療する西洋医学的施術があり、さまざまな不定愁訴に対してアプローチできます。
一人一人にあったコースも組めるので、担当の鍼灸師に相談してみてください。

また、月経周期や出血量の乱れ、PMSの悪化などが気になる方は1度婦人科で相談してみることもおすすめです。

忙しい日々の中で、自分の身体の不調は後回しにしがちですが、美容も健康も土台が健やかであってこそ。
未来の自分のために今日から少しずつ整えていきましょう。

美容鍼灸サロン カラダキュアの詳しいご案内はこちらからどうぞ

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