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口元の筋肉が大切な理由 ほうれい線や下がった口角はどう改善する?

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「最近、ほうれい線が目立つようになった」
「口角が下がって不機嫌そうに見える」
「笑顔を作ったつもりでも口角が上がっていない」

そんな変化を感じたことはありませんか?
実は口周りの「表情筋」の衰えや変化が大きく関わっています。

目次

表情筋と口元の印象

口周りには、
・唇をぐるりと囲む「口輪筋」
・口角を持ち上げる「大頬骨筋・小頬骨筋」
・口角を下げる「口角下制筋」
など、複数の筋肉が存在し、唇に付着しています。
これらは咀嚼や発音に関与するだけでなく、笑顔や口角の形を作り「顔の印象」そのものに直接影響しています。

たるみの原因として

加齢や生活習慣の影響により、口周りの筋肉には次のような変化が起こりやすくなります。

①筋力の低下
表情筋も身体の筋肉と同じように、使わなければ衰えていきます。
筋力が低下すると口角を引き上げにくくなり、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちやすくなります。

②血行不良
マスクの着用や人とのコミュニケーションが減ることで口周りの動きが少なくなると、筋肉がこわばりやすくなります。
その結果血流が滞り、皮膚の代謝低下やくすみ、さらにはたるみに繋がります。
長時間のデスクワーク、在宅ワークやマスク生活はこの傾向を強める要因になります。

③生活習慣による影響
咀嚼回数の減少や日常会話量の低下など、日常生活の中で表情筋を使う機会が減ることで筋力・血流ともに衰えやすくなります。

ケアの方法

こうした変化を防ぐためには、次のようなケアが有効です。

①表情筋の筋肉トレーニング
「あ・い・う・え・お」と大きく口を動かす体操や風船を膨らませる動作で、口周りの筋肉を鍛えるする。

②セルフケアマッサージ
口輪筋周囲をやさしくほぐし、筋肉の緊張を取り除き血行促進する。

③生活習慣の工夫
よく噛んで食べる、人との会話を増やし感情を表情に表す。

④鍼灸によるアプローチ
原因となる表情筋や経穴に鍼を打つことで、筋肉の緊張を和らげ血行や代謝の改善をする。
また、美容鍼ではコラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促進し、肌本来の弾力が回復することで根本的なたるみの改善に繋がる。

まとめ

口周りの表情筋は、加齢の影響を受けやすい部位でありながら、ケア次第で改善が期待できる場所でもあります。
衰えを放置すると「老けた印象」や「不機嫌そうな表情」を強めてしまいますが、日常の習慣と鍼灸などの施術を組み合わせることで、もっと自分自身の笑顔を好きになれるばずです。
ぜひ出来ることから始めてみてください。

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