
年末年始は、飲み会が増えたり、お仕事が立て込みバタバタしたり、連休中に暴飲暴食をしたり…いつもと違う過ごし方になる方は多いと思います。
患者さんからも、「顔がパンパン」「目元が重い」「むくみが取れない」という声が増えるタイミングです。
暴飲暴食やアルコールが続くと、翌朝の顔つきが変わってしまうのはなぜでしょうか?
今回はその理由と、美容鍼でできるケアについてお話しします。
いつもと違う過ごし方という事は、いつもと違うケアも必要になります!
飲み会の翌日、お顔がパンパンになる理由
夜遅い食事や飲酒が続くと、交感神経が優位になり血管が収縮します。
血の巡りが悪くなるため、特に皮膚の薄い目元は影響を受けやすく、クマやくすみ、たるみが目立ちやすくなります。さらに、睡眠の質が下がることで、筋肉がこわばり、血流もリンパの流れも悪くなり、むくみでお顔が大きく見える、まぶたが重い、目が小さく見える、顔全体が疲れた印象にといった症状が出てきます。
また、飲酒をすると、体内で抗利尿ホルモンの作用が変化し、水分バランスが乱れます。
再吸収しきれない分、水分不足がおこり(血液濃度も高くなり)、水分を組織に取り込もうとしてむくみやすくなります。
アルコールは、毛細血管の透過性を高める(成分が漏れやすくなる)ため、よりむくみとして可視化されます。
それにプラスで、外食やおつまみによく含まれる「塩分」も大きな原因です。
塩分濃度が高くなると、体は濃度を薄めようと水を溜め込みます。
これが翌朝の“顔パンパン現象”につながります。
美容鍼ができること
美容鍼を行うと、表情筋の緊張がゆるみ、筋肉とその周囲の血流が改善します。
リンパの流れや血流回復することで老廃物が流れ、むくみやくすみの軽減につながります。
また、お顔の筋肉が柔らかくなると、肌のターンオーバーやコラーゲン生成にもプラスに働き、単にむくみを取るだけでなく、疲れ顔からメリハリのある明るいお顔に変化しやすくなります。
カラダキュアでは、小顔矯正やリンパケア、美容灸などをセットで行うとより効果をご実感しやすいです。
お悩みに合わせて組み合わせ可能ですので、是非ご相談ください!
セルフケアで組み合わせると効果アップ
①湯船に浸かる
→体が温まり、血流が促進・リラックス効果
②首肩を温める・ストレッチ
→頭部・顔面への血行が改善
③水分をしっかり(こまめに)とる
→老廃物の排出を促す・塩分濃度を低くする
年末年始は、生活リズム、食事バランス、運動習慣など規則正しく過ごすのが難しいという方も多いかと思いますが、ぜひセルフケアは意識してみてください。
すべて難しい時は、首肩だけ温めるだけでも変化が出やすいです。
こんな状態のときは来院のタイミング!
・朝のむくみが続く
・目元の影が濃くなる
・フェイスラインがぼやける
・疲れていないのに疲れて見られる
・飲酒や外食が続いている
忙しい時期ほど、血流の低下や筋緊張が蓄積しやすく、美容面のお悩みも増えやすいです。
内臓系も酷使しやすい時期ですので、自覚症状が無くとも内側からの疲れケアを是非、鍼灸でお試しください。
年末年始にプラス1ケア◎
年末年始の疲れ顔やむくみは、「年齢」ではなく「血流」「水分バランス」「筋緊張」の影響が大きいです。
アルコールや塩分がむくみの引き金になり、睡眠不足や自律神経の乱れが疲れ顔を強めます。
放っておくと、1月2月に症状の悪化やだるさが抜けないなどの慢性化につながるため、お身体からのサイン、変化を無視せずケアしましょう!
美容鍼では、筋緊張の緩和、血流改善、むくみ軽減、肌のトーンアップを同時に狙えるため、疲れによる顔の変化が強く出やすいタイミングにとても相性が良い施術です。
顔が重い、パンパン、老けて見える、そんな感覚が出てきたら、是非早めにリセットしてみてください。
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