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あなたのシミはどのタイプ?②

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今回は色素沈着・老人性イボ・ADMを見ていくことにしましょう。

ブログあなたのシミはどのタイプ?①では、下記のシミについて説明があります。

チェックしてみてください。

  • そばかす
  • いわゆるシミ
  • 肝斑

4. 色素沈着

ニキビ痕、怪我ややけど、湿疹、化粧かぶれ、日焼け、かみそりまけなどの皮膚の炎症によってできる炎症性色素沈着です。

ターンオーバーが正常でない場合が多く、数年単位でシミを作ります。

治療はレーザーが禁忌といわれており、美白外用薬(Lシステイン・トラネキサム酸)・ケミカルビーリングなどをお勧めします。

トラネキサム酸においては、副作用や服用にあたって注意が必要なものになりますのでご注意ください。

(※トラネキサム酸は血液を凝固させる作用を持ち合わせているようです。)

もちろん、鍼灸治療でターンオーバーを正常に導き、炎症のある肌から健やかな肌へ導くことが可能ですよ。

5.老人性イボ

良性の腫瘍です。

老人性色素斑より色が濃く、隆起しています。

脂漏性角化症とも呼ばれています。

中高年に多く、色や形は様々です。

徐々に増大、隆起していき、老人性色素斑に合併します。

完全に取り除くことが必要で、取り除きが不完全の場合は再発する可能性が高いものとなります。

6.ADM

後天性真皮メラノサイトーシス遅発性太田母斑様色素班とも呼ばれています。

母斑とはアザのことを指します。

両側の頬骨や下瞼にできやすいシミです。

一見、肝斑と同じところにできるので、間違えやすいため要注意です。

肝斑は表皮にできますが、こちらのシミは真皮にできます。

紫外線をたくさん浴びたり、老人性色素班(日光性色素斑・日光黒子)の放置によってできるものです。

治療は高出力のレーザーを使うことが美容皮膚科では一般的です。

鍼灸治療でも真皮層まで鍼を到達させることが可能なので、鍼灸で治療を考えている方はご相談を!

目次

シミの治療のいろは

治療には3通りの考えがあります。

1つはケラチノサイトを除去する治療です。
シミはメラノサイトまたはメラニンを異常産生させます。
これらは細胞質内のケラチノサイトに存在します。
ケラチノサイト自体を除去することで、シミをお顔から取り除くという事です。

2つ目はメラノサイトの産生を抑制することです。
内服や外服によるものがオススメです。
トラネキサム酸やLシステインですね。

3つ目が皮膚の新陳代謝をあげることです。
皮膚の新陳代謝を高めることで、いわゆるお肌のターンオーバーを正常化に導きます。
新しい細胞が古い細胞を押し上げ、排出することでメラニンも一緒に排出されます。

鍼はこの3つ目の考えにより、シミに良いと考えられています。

しかし、1回で『シミが消える』と実感できるレベルまでには至りません。

回数を重ね、ターンオーバーを28日の正常周期にいたるまで、徐々にシミが薄くなることを実感していただけるものです。

すこし根気のいる治療となりますが、ご自身の眠っているチカラを鍼灸でよみがえらせてはいかがでしょうか?

美容鍼灸サロン カラダキュアは「真の美しさは健康から」をモットーに鍼灸施術を行っています。

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