ブログヘッダー画像

ヘパリン類似物質で潤いのあるお肌に!

  • URLをコピーしました!

【ヘパリン類似物質】という成分、皆さん耳にしたことがあるかと思います。
以前は、「ヒルロイドローション」という商品名で、医師からの処方のみで使用されていましたが、最近は需要が高まり「ヒルマイルド」などという商品名で市販でも売られるようになりました。
今回は、ヘパリン類似物質が肌に与える効果などについて書いていきます!

目次

【ヘパリン類似物質】の【ヘパリン】とは?

ヘパリンは肝臓から分泌される物質であり、血液が凝固するのを防ぐ役割があります。
ヘパリン類似物質という名前は、化学構造がヘパリンに似ていることから、この名前が付けられたと言われています。

【ヘパリン類似物質】の作用

①保湿(保水)作用
②抗炎症作用
③血行促進作用

があります。
ヘパリン類似物質は、水溶性、水に溶けて馴染みやすい性質がある為、水分を逃がさないように保持し、肌の潤った状態を保つことができます。
そのため、保湿成分として需要が高まり、保湿クリーム・ローションなどに含まれていることが増えています。
また、抗炎症作用によって、乾燥による肌の炎症が抑えられる・アトピー性皮膚炎の症状を鎮める効果、また血行促進作用により、キズの修復促進やターンオーバーの促進などの効果も期待できます。

【ヘパリン類似物質】の保湿剤の種類

保湿剤の種類は大きく分けて二つあるのをご存知でしょうか?
「エモリエント」と「モイスチャライザー」の二つに分けられます。

「エモリエント」で有名なのはワセリンなど。
これは、肌に水分を与えるのではなく、水分が逃げないように蓋をする、肌の表面を保護する、角質層を柔らかくするという役割があります。

「モイスチャライザー」は今回記事にしているヘパリン類似物質や尿素、セラミドなどが分類され、こちらは肌に浸透し潤いを与えて、保湿をする役割があります。

この二種類の使い分け方は、
「エモリエント」…唇のガサガサや、かぶれなどが起こった場合に肌をバリアするために使用する。
「モイスチャライザー」…スキンケア時に塗布し、肌に潤いを与えて保湿するために使用する。

これから秋に入り、乾燥しやすい季節になります。
また、夏の冷房ですでに肌の乾燥が起こっている方も多くいらっしゃいます。
是非、日頃のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
美容鍼後の、スキンケアにも最適ですよ♩

美容鍼灸サロン カラダキュアの詳しいご案内はこちらからどうぞ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次