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意外と大切、鎖骨の働き

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肩こりや姿勢の悪さに肩甲骨が関わっていることをご存じの方は多いと思いますが、実は、首・肩こり四十肩・五十肩猫背巻き肩、そして呼吸の浅さなど、すべて「鎖骨」の動きが関わっています。

今回は、誰にも知られずひっそりと頑張っている「鎖骨」について簡単に書いてみます。

目次

鎖骨の役割

鎖骨は誰でもわかりやすく触れる骨の一つです。
その位置と形状から折れやすかったりもします。
私自身も子供のころに折ったことがあります。

鎖骨は内側で胸骨と(胸鎖関節)、外側で肩甲骨と関節(肩鎖関節)を作っていて、体幹と腕を繋いでいるのは、鎖骨と胸骨で作る胸鎖関節だけです。

鎖骨に手を当てながら腕を前に挙げようとすると鎖骨が動いているのが感じ取れるかと思います。
また、鎖骨を上から押さえつけて腕を挙げようとすると挙がりにくくなります。

鎖骨には首周りや胸、肩回りの筋肉が付着しているので、当然のことながら、首の動きや肩の動きに関りがあります。

鎖骨自体は前後の捻じれ、前方後方への引き出し、挙上、下制など6方向に動き、肩甲骨、腕、その周辺の関節や筋肉と連動して首や肩の動きをスムーズに行っています。

鎖骨の動きが悪いと?

鎖骨の動きが悪いと…

・首、肩こり
・四十肩、五十肩
・巻き肩、猫背
・呼吸が浅い
・フェイスラインのたるみ

などの症状が現れます。

また、それぞれの症状がさらに違う症状を引き起こすことがあるため、(例えば肩こりからの頭痛や巻き肩からのエラこり、バストダウンなど)、鎖骨と肩甲骨の連動は美容と健康の両面においてとても重要です。

また、鎖骨、肩甲骨は骨盤との関係も深いため、反り腰や腰痛、さらなる不良姿勢の原因ともなり得ます。

鎖骨を動かすには

鎖骨は腕の動きで改善します。

①両腕を身体の前に伸ばし、手の甲同士を合わせたまま挙げていき、限界まで挙げたら10秒キープ、ゆっくり戻す。

②両肘を90度に曲げ、手の平を上に向ける。そのまま肘を体幹から離れないようにつけたまま腕を身体の横へ開いていく。限界まで開いたら10秒キープ、ゆっくり戻す。

③肩をすくめ、顎を前に突き出す。5秒キープしてゆっくり戻す。

ポイントは立って行うこと、その際腰が反らないよう注意することです。

また①は手の甲が離れないよう、肘が曲がらないよう注意すること、②は地面と水平に腕を開いていくこと、手首を曲げないこと、どれも痛みが出るほど無理をしないこと、呼吸を止めないことなどに気を付けてください。

この3つを5回ずつ1セットとして一日2~3セット試してみてください。

特にデスクワークの後などはおすすめです。

カラダキュアにできること

メディカルコースやプラチナ美容鍼灸コース、スタンダード美容鍼灸コースに含まれている「基本コース」は身体を手技と鍼で体質から整えるものです。

首、肩こりや不良姿勢、呼吸の浅さなどが気になる方にもおすすめです。

巻き肩やフェイスライン、肩の可動域の悪さ、また「鎖骨の動きが良いのか悪いのかチェックしたい!」など気になるところがある方はぜひ担当鍼灸師までご相談ください。

美容鍼灸サロン カラダキュアの詳しいご案内はこちらからどうぞ

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